鳥類臨床研究会に参加しました

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第3回鳥類臨床研究会に参加してきました。この会はセキセイインコ、小桜インコ、オカメインコ、文鳥などの飼鳥の病気の原因や治療法など学ぶことができる研究会です。講師の先生の中に、お世話になった滝沢先生、水上先生もいらして久しぶりにご挨拶をすることができました。また、この分野では共に有名な小嶋先生や海老沢先生にも質問させてもらうことができました。
会の雰囲気で一番感動したのが、質疑応答の時など講師の先生方が親切丁寧に答えて下さったり、また座長の小嶋先生は初心者の方にも分かりやすいように気を使った進行をされたりと、非常に親しみやすい会でした。
今回はストレスや、肥満、病気などが原因でおこる毛引き症/自咬症についての基礎と治療。もっときれいにかつストレスを少なくレントゲン撮影を行う方法、また読影の方法とポイント。最後に安全に麻酔をかける方法。などを学びました。現在当院で使用しているレントゲンはDRという一番新しい機種ですが、被写体までの間を短くし撮影秒数を短くするなどでもっときれいに写ることが分かりました。麻酔なども小型の鳥は自分で呼吸をしていても補助換気を行った方がいいなど新たな事を学ぶ事ができました。

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